インクがなくなるほどはんこを押したこと、ありますか?私はあるんです。
アパレル衣料の流通関係の仕事をしていたときのことです。
私の担当業務は、完成した商品の検品や、店舗へ運搬するための梱包でした。
女性だらけのアパレルの職場ですが、毎日ものすごい量の洋服に囲まれ、楽しいのを通り越して、てんてこ舞いでした。
商品の検品には、無事に検品が終わったら、検品済みのハンコが必要です。
「検」というハンコがよく見るパターンですね。
自分の苗字の印鑑の場合もあります。
これをひたすら押していました。
しかもお洋服の内側のタグにハンコを押すので、紙面のようにポンポン押せないんですよ。
悲しいことですが。
なので、お洋服をひっくり返して、かつ布の部分にハンコのインクが付かないように気を使って押していました。
毎日かなりの数量にハンコを押すので、インクがなくなるのが早かったです。
よって、自分の作業ポジションには専用インクのストックが常にありました。
検品後の商品をダンボールに梱包した時にも、ダンボールに確認印の欄があり、そこにも押します。
ハンコを押すということは、指定数の商品を確かに梱包しましたよ、という意味のハンコです。
適当になんて絶対に押せませんので、緊張感がある仕事でした。
さすがにアルバイトさんたちにはお任せするわけにはいかない責任ある任務ですからね。
時間交代制の勤務だったので、自分の次の時間帯に自分のポジションに入るスタッフとの、業務引継ぎ用紙にもハンコを押してました。
こちらには「検」ではなく自分の苗字の印を。
よく間違えそうになるので、気をつけてました。